本記事はこんな方におすすめ~
- ハンドメイドで副業したいけど稼げるか不安
- 不器用でもハンドメイド副業に挑戦したい
- ハンドメイド作家を始めたが全然稼げない
ハンドメイド作家として、今後どのように稼いでいこうと考えていますか?
これまでいろいろな稼ぎ方を研究しながら実践してきた私の最新の答えは、以下の通り。
特に最後の「書いて稼ぐ」方法では、初月からの収入も狙えます。
以上の考え方について、本記事で深掘りしていきます。
売って稼ぐ
まずは王道の、「作った作品を売って稼ぐ」方法。
ハンドメイド作品を作って稼ぐ方法は4種類あります。
- 自分でデザインして自分で作る
- 他人にデザインしてもらって自分で作る
- 自分でデザインして他人に作ってもらう
- 他人にデザインしてもらって他人に作ってもらう
「自分で考えた作品を自分で作る」ことに関しては、おそらくハンドメイド販売を考えている人は誰もが思い付くと思うので今回は割愛。
販売や集客のコツはこちらの記事で詳しくまとめています。
では、残り3つについて詳しく解説します。
他人にデザインしてもらって自分で作る
まずは「ハンドメイドが好きだけどデザインに時間がかかる」という人向けの方法です。
今ハンドメイド業界は盛り上がっているので、なかなかデザインで差をつけるのは難しいですよね。
副業やフリーランスにかかわらず、今後自分で事業を進めていくにあたって大切なことは、「他人に仕事を任せること」。
苦手なことや時間がかかる仕事は、得意な人に振ってしまうのが大原則です。
大きなアパレルブランドを想像してみてください。
デザイナーと実際に服を縫う人は別の人ですよね?
ハンドメイドだって、ひとりで作らなければいけないという決まりはありません。
稼ぐためにはどうしても時間が必要。
時間がなくて納得のいかないデザインやクオリティの作品を販売するくらいなら、自分のより得意な方に時間をかけるべきです。
デザイナーさんは、お仕事を依頼できるプラットフォームで探してみよう~
デザイナーさんを探すのにおすすめなのはクラウドワークス です。
クラウドワークスで、デザインを描いてくれそうな人を募集してみましょう。
コンペ方式で募集することもできるので、作品ごとに違うデザイナーさんにお願いすることもできます。
著作権や報酬などに関してはデザイナーさんが決まってから相談しても良いですが、あらかじめ決めておいて募集欄に記載しておくと、最初からその条件に納得してくれた人が応募してくれますよ。
ちなみに「デザイナーさん募集!」と書くとデザイン未経験の人が応募しにくいので、
「〇〇な雰囲気のアクセサリーのデザインを考えてくれる人を募集しています」
などと書くのがポイントです。
もちろん本業がデザイナーの人にお願いするのも良いですが、案外未経験の方も結構面白いデザインを見せてくれたりするものです。
そのあたりはかける人件費などもよく考えたうえで判断してくださいね。
>> クラウドワークス
自分でデザインして他人に作ってもらう
個人的にはこの方法が超おすすめ~
モノ作りが大好きで、どうしてもハンドメイドで生計を立てたいという方は止めませんが、
「個人の力で稼ぐためにハンドメイドも選択肢としてアリだな~」って感覚の方にはこちらがおすすめです。
先ほどの方法とは反対で、自分でデザインをした作品をハンドメイドが得意な人に委託して作ってもらう方法です。
- モノづくりが好きだけど何を作っていいのか分からない人
- 仕事の合間にできる内職を探している人
このような人は、世の中に案外たくさんいます。
そんな人たちに自分のデザインした作品を代行で作ってもらうのです。
数点デザインしてそれが売れれば、あとは作ってもらうだけ!
自分の時間が作れる分、他の事業に時間をまわせるよ~
ハンドメイドで稼ぐデメリットは、「制作時間がかかる」こと。
作品にこだわるほど時間がかかり、仮に売れっ子になっても作れる量は変わらないので、稼げる量には限界があります。
だから、「作ること」にこだわりのない人は、他人に依頼する方がコスパ・タイパともに良いのです。
また、どんなに不器用でも絵さえかければ上手い人が綺麗に作ってくれることが最大のメリット。
「ハンドメイドに興味はあるけど、不器用だから販売できるクオリティには作れないな…」
と悩む人は、思い切って他人にお任せしてしまうのがいいと思います。
作りたい人を探すのにもクラウドワークス の利用がぴったりです。
売れてきたら複数人に依頼することも可能。
完全に製作を他の人に依頼しても良いですし、「売れすぎて自分だけじゃ手が回らなくなってきた…」というときに製作の一部だけ他の人に依頼しても良いですよ。
>> クラウドワークス
他人にデザインしてもらって他人に作ってもらう
これはもう「ブランドプロデュース」の世界なのですが、いっそデザインから制作まで他人にお任せしてしまうというのも手です。
全てを委託する分、元手は多少かかりますが、その分フルに自分の時間が取れます。
繰り返しになりますが、今後副業を続けていくにしても、会社を辞めて副業を本業にするにしても、自分の力で稼いでいくために必要なのは「他人に仕事を振る力」です。
いかに自分の労働力を減らしてほかの仕事に時間を回せるかにかかっています。
会社員と違って時間を切り売りするわけではないので、自分の時間=お金ではありません。
本当に稼ごうと思うなら、限られた時間で複数の収入源を得るように工夫してみましょう。
マンガ原作の映画は、原作者と脚本家と監督は別の人だよね?
「ハンドメイド=自分ひとりで作る」という考え方を変えてみよう~
>> クラウドワークス
教えて稼ぐ
ハンドメイドで稼ぐ方法は、「作って売る」だけではありません。
あなたのハンドメイドの知識は、他の人がお金を出してでも欲しい!と思えるものも多いはず。
自分自身は不器用だったとしても、オンラインなら知識だけで教えることは可能です。
SNSで教える
一番手軽なのがSNSで教える方法。
ハンドメイドにはYouTubeとInstagramが親和性が高いです。
動画や写真のコンテンツが向いているので、インスタでショート動画を公開して、詳しくはYouTubeを見てねって誘導するのがいいと思います。
材料や道具は楽天roomに集めておいて、インスタやYouTubeで紹介するのも忘れずに。
再生回数と楽天ポイントの両方が稼げて一石二鳥です。
ココナラで教える
ココナラ で教えるのもオススメです。
ココナラは商品ではなくスキルを販売できるマーケット。
イラストや占いからメイク・ファッションのアドバイスまで、ちょっとした「得意」を人に売ることができます。
「得意」って自分では何気なくできるものなので、他人にとってどれくらい需要があるのか自分には分かりにくいものなんですよ。
もしあなたが少しでも何かをハンドメイド作品として作ることができるのなら、そのスキルだけでお金になります。
例えば「レジンに気泡が入らないコツ」「ビーズの立体的な編み方」など、なんでも構いません。
もちろんオンラインでも教えられるので、スキマ時間にココナラでちょっと稼いでみるのも面白いですよ。
>> ココナラ公式サイト
ワークショップを開く
ココナラ で慣れたらワークショップを開いてみましょう。
集客はココナラでもSNSでもできます。
ココナラ やSNSである程度実績を残しておけば、集客もそこまで苦労せずできるはずです。
ワークショップは1人ずつ参加費をいただくので、1回の人数が多いほど稼げます。
材料をまとめて初心者キットとして販売しても良いと思います。
初心者キットを販売するなら、1つ分の作品が作れる材料をまとめたキットとワークショップを抱き合わせで販売するのがおすすめです。
今はオンラインでワークショップができるので、あらかじめ参加者に材料をお送りして、当日zoomで教えるだけ。顔出しなしでもできます。
初心者向けから上級者向けまで3種類くらいコースを作っておくと、リピーターも付きますし、なにより参加者さんの上達具合が目に見えるので楽しいですよ。
>> ココナラ公式サイト
夏休みには子どもの自由研究のために申し込みがあることもあるよ~
書いて稼ぐ
「書いて」稼ぐ方法は、一番不器用でもハンドメイド業界で稼げる可能性のある方法。
そして初月からの収益も十分狙えるやり方でもあります。
ブログで執筆する
まずは個人のブログを立ち上げる方法。
ハンドメイド作家は個人のサイトを持っていない人も多いようですが、個人のサイトがひとつあれば、こんなにたくさんのメリットがあります。
作品(商品)をminneなどのハンドメイドショップで販売すると手数料がかかりますが、個人のサイトで直接販売すれば手数料はかかりません。
もちろんその分お客様に還元するのもアリです。
また、「教えて稼ぐ」の項目にあった動画やワークショップなどの宣伝も自由にできるため、SNSでブログにさえ誘導できればいくらでも集客できます。
さらに、ブログ記事にパスワードをかけて、ワークショップ参加者だけにパスワードを教えることで、ワークショップ参加後のアフターフォローや限定動画配信なども可能。
ブログは以下を真似するだけで簡単に作れます。
ブログのスキルは他の副業にも必ず役立つので、おトクに始められるこの機会にぜひ。
ハンドメイドチャンネルで執筆する(★おすすめ)
ハンドメイドで初月から収益を狙うなら、「ハンドメイドチャンネル 」一択です。
ハンドメイド情報サイトが、専属ライターを募集しています。
このように、ライター初心者にはメリットばかりのお仕事。
というのも、未経験者がライターのお仕事をもらうのは結構大変で、もらえたとしても文字単価は0.3円くらいのところがほとんど。
ですがハンドメイドチャンネル なら、テストライティングに合格さえすれば最初から高単価でお仕事がもらえます。
テストライティングに1万円~3万円の費用が掛かりますが、ライティング技術を一からスクールや講座などで学ぶとなると20万円くらいかかることも。
最大3万円でライティング技術を学べて、さらに高単価で継続してお仕事がもらえるのなら、このチャンスを逃す手はないですね。
さらに自分の名前がハンドメイドチャンネル 上の記事に残るので、今後ほかの仕事をするときにもしっかり自分の実績としてアピールできます。
Kindleで電子書籍を出版する
kindleで一般人も気軽に電子書籍を出版することができます。
「電子書籍の出版」と聞くとかなり難しそうに思えますが、とっても簡単です。
- 文章を書く
- 表紙を用意する
- KDPに登録して出版
たったこの3ステップで出版できます。
文章を書くのに特別なツールは必要ありません。普通にwordで十分です。
表紙も自分(Canvaなど)で用意できればそれでも良いのですが、できれば表紙だけはプロにお任せしましょう。
表紙のデザインはココナラ で発注できます。
ですがココナラ で発注するイラストのテイストを選ぶのに迷うというのであればクラウドワークス のコンペ形式で最初から表紙を作ってもらい、一番良いと思った人のデザインを採用するのもアリです。
どんなに内容が良くても表紙がイマイチだと読まれないので、表紙にはぜひ力を入れてくださいね。
最後に登録するKDPは、アマゾンによるkindle出版のためのプラットフォームです。
登録と言っても無料ですし、Amazonのアカウントを持っている人はそのままログインでOK。
あとは画面の指示に従って出版まで進めましょう。
>> KDP(Amazon Kindleダイレクト・パブリッシング)
Kindleは実は敷居が低い!
どんどん自分のノウハウを販売していこう~
ハンドメイドで不器用でも初月から稼ごう
作って売るだけがハンドメイドではありません。
ハンドメイド業界は飽和状態と言われますが、工夫次第でまだまだ稼げます。
特に「ハンドメイドチャンネル」やkindleなど、作品以外にも手を広げてみることで、不器用でも初月から収入を得ることは十分可能。
あなたの「得意」や「好き」で稼ぐ仕組みづくりをしていきましょう。